第6回裁判後の集会
第6回裁判後の集会

第6回裁判と集会の報告

 

日時:2011年6月1日(水) 午前11時~

場所:京都地方裁判所208号法廷

集会:京都弁護士会館小会議室1-3

 

6月1日の裁判には、生憎の梅雨空にもかかわらず、予想を上回る方々が傍聴に駆けつけてくださいました。ありがとうございました。会場に入れなかった方もおられたようで、お詫びを申し上げます。 

 

《裁判の報告》

今回の裁判では、原告弁護団が、尋問を行いたい証人のリストである「人証申請」を提出しました。大学側から9名プラス嶋田さん本人で、10名の証人を申請しました。「雇用継続を求める会」呼びかけ人の中村尚司さん、元龍谷大学教職員組合執行委員長細川孝さんが、原告側の証人に立ってくだる予定です。

中村さんには、嶋田さん採用時の契約更新の可能性などについて、細川さんには、大学と教職員組合との団体交渉の経過などについて、証言していただきます。

次回の裁判でこれが決定すれば、いよいよ証人尋問が始まります。傍聴の皆様にとっても、見ごたえのあるやりとりが展開されると思います。

 

《集会の報告》

裁判の後の集会でも、多くの方々が残ってくださいました。

*弁護団から今日の裁判について:

 畑地弁護士から、提出した人証申請にあげた9名の証人一人ひとりについての紹介と尋問事項について説明がありました。

 

*京滋地区私立大学教職員組合連合から挨拶

書記長佐々江洋志さんから、大学における非正規雇用の問題点などについてお話がありました。京滋私大教連は、毎回必ず裁判の傍聴に来てくださるだけではなく、大学との交渉においては大学当局に雇い止め撤回の申し入れ、機関紙に原告の記事掲載、さらにはなんなん集会への連帯メッセージなど、さまざまな形で支援をしていただいています。

 

*報告「福島原発事故の被災地を訪ねて」 中村尚司さん

スリランカなどの国際支援に取り組んでいる(特活)JIPPOの専務理事であり、「雇用継続を求める会」呼びかけ人でもある中村さんから、福島南相馬などの原発事故被災地の現状を報告していただきました。

さしあたって、JIPPOや龍谷大学での被災地物産の販売、エアコンなどの緊急支援、小中学生の野外活動機会の提供、京都などへの移住などの応援を行うそうです。放射線治療などの例をあげて、ただ、闇雲に放射線を恐れるのではなく、「放射性物質や累積する放出放射線量との共生が必要」である。そのためには、情報を制限し、当事者の判断を無視して、一方的な避難指示をするのではなく、情報を開示し、必要なライフラインを維持して、住民自身が判断できるようにしなければならないと強調されました。原発を容認するということではなく、原発事故が起きてしまった中で、被災者にとって何が最善か、ということだと思います。

(詳細は嶋田さんのブログhttp://skoyokeizoku.blog130.fc2.com/に掲載予定

 

*参加者からのアピール

最後に、現在裁判中の原告稲森秀司さん(ヤンマー雇い止め違法訴訟)、清水潤子さん(自治労滋賀県本部解雇事件)、吉岡力さん(パナソニックPDP偽装請負事件)からアピールをしていただきました。

また、ふるさとの家の田宮さんからは釜ヶ崎大弾圧の経緯を、働く女性の人権センターいこるの赤羽さん、均等アクション21京都の但馬さん、全交(平和と民主主義をめざす全国交歓会)の山川さん、コリアンマイノリティ研究会の藤井さんからも、集会や傍聴の呼び掛がありました。

 

次回7回目の裁判は、2011年7月14日(木)11時から、京都地裁208号法廷 で開かれます。

裁判後の集会については、後日お知らせします。

今回同様、皆様の傍聴を心よりお待ちしております。